不要電話回線撤去
都心の一等地にあるオフィスビルでの電話回線整理
都心の一等地に位置するオフィスビルの4階で、退出した会社が残した不要な電話回線の整理を行いました。
改修工事を担当されている方から、
「電話回線に関する経験が少なく、誤って回線を切断したり、不要な線を残したりすることが不安」
とのご相談をいただきました。
そこで、私たちが対応に行ってきました!
現在では、上げ底をしてその中を通線するのが主流になっていますが、このビルは築40年程度で、当時の建築方法により床コンクリート内に金属配管が事前に用意されています。その配管には所々に通線用の穴(配線孔)が開けられており、必要な回線をその間に通す方式が一般的でした。
このため、どこを経由しているのか配管の図面が無いと探すのが非常に大変です。さらに、小さな配管の中にびっしりと線が詰まっているため、片側から押しても引いても全く動かない状況でした。
室内から外壁、隣接するトイレや倉庫まで、天井を徹底的に確認しました。配線の経路を特定し、迅速に配線の探索と撤去を行いました。
施工後の様子
電話端子盤はスッキリ!きれいになりました。
撤去した線材がこちらです。